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エアコンの化粧カバーはDIYで後付け可能|室内の配管もカバーでおしゃれに

「エアコンを購入するとき、一緒に配管の化粧カバーを頼めばよかった」「化粧カバーはいらないと思っていたけれど、見ていると気になる」このようにお悩みではありませんか?

エアコンの化粧カバーはDIYで後付けが可能です。

ここでは、化粧カバーの付けかたを順番に解説。化粧カバーをつけるメリットや、なんのためにつけるのかをお伝えします。

化粧カバーをDIYすれば、業者に依頼する1/3以下の費用で設置できるので、ぜひチャレンジしてくださいね。

目次

  エアコンの化粧カバーをDIYする方法

エアコンの化粧カバーをDIYする方法について解説します。

室内の化粧カバーを取り付ける

化粧カバーが付いていないと、配管が丸出しになり、部屋の雰囲気を壊してしまいます。

化粧カバーは必須ですね。

それでは順に化粧カバーの付け方を解説します。

室内用の化粧カバーを用意する

化粧カバーは「スリムダクト」を使用します。

縦に割れていて、表と裏の組み合わせで1セットです。

2つに分かれていることで、後付けが可能になります。

次に壁に取り付ける「スリムキャップ」を用意。

こちらもスリムダクトと同じように、2つに分かれています。

室内用化粧カバーの設置方法

室内用化粧カバーの設置方法を順に解説します。

  1. エアコン本体から壁までの距離をはかる
  2. 図ったサイズにスリムダクトをカットする
  3. 壁の古いパテとキャップをはがす
  4. 新しいスリムキャップをはめる
  5. エアコン用パテで隙間を埋める
  6. スリムダクトをはめ込んで完成

屋外の化粧カバーを取り付ける

2階や3階の化粧カバーは、素人には危険です。

経験がない場合は、化粧カバーのDIYは1階だけにしておきましょう。

作業内容は、室内の方法と似ています。

屋外用の化粧カバーを用意する

屋外で必要なものは、先ほど同じく「スリムダクト」と、配管の壁から出ている箇所につける「ウォールコーナー」です。

ウォールコーナーも後付けできるように、2つに分かれています。

  屋外用化粧カバーの設置方法

屋外用化粧カバーの設置方法を順に解説します。

  1. ウォールコーナーの小さい方のパーツを配管出口の壁にビスで固定
  2. そこにもう一方のパーツをはめこみます。
  3. 外壁の配管出口から室外機へ繋がっているところまでをはかる
  4. 図ったサイズにスリムダクトをカットする
  5. スリムダクトをはめ込んで完成

   エアコンの化粧カバーをDIYするメリット

エアコンの化粧カバーをDIYするメリットについて解説します。

費用が安い

エアコン設置業者に依頼するより、安く設置できます。

エアコンを購入して設置してもらうときに、化粧カバーをつけてもらうと、追加費用が発生します。

設置料金0円といわれていても、化粧カバーはオプション扱いです。

たとえばケーズデンキの配管工事料金は、室内が1,1000円(税込)〜、屋外は5,500円〜です。

DIYすると、材料費だけですむので格段に費用は安く済みます。

ケーズデンキオンラインショップ 設置・工事料金目安

好きな化粧カバーを選べる

化粧カバーはいろいろな種類のものが発売されています。

しかし家電量販店に設置を頼むと、ホワイトかアイボリーのどちらかしか選べないことも。

大型のホームセンターや、ネット通販で探せば、選択の幅は広がります。

家族にかっこいいところを見てもらう

いつも仕事で忙しいお父さんが、休日返上で家族のために、一生懸命に作業する姿はかっこいいですよね。

子どもからすると「お父さんって、そんなこともできるの?すごい!」となるでしょう。

その日から、ヒーロー扱いしてもらえるかもしれません。

 エアコンに化粧カバーをする理由【室内・屋外共通】

ここであらためて、なぜエアコンの配管に化粧カバーをするのかを解説します。

見栄えがよくなる

一番の理由は、見た目の問題です。

エアコンの配管は、テープにぐるぐる巻きにされていて、かっこいとは到底いえません。

古くなるにつれ、汚れもついて清潔感もなくなってきます。

化粧カバーをつければ、見た目もよくなり、清潔感も失われません。

配管の痛みを防ぐ

配管がむき出しだと、徐々に傷んできます。

屋外だと紫外線もあびるので、なおさらです。

化粧カバーは紫外線をさえぎってくれるので、むき出しの状態にくらべうると痛みにくく、長持ちします。

掃除が楽になる

テープでぐるぐる巻きにされた配管を、きれいにしようとしても難しいです。

テープの端の方から黒ずんでくるのは避けられません。

化粧カバーはプラスチックでつくられていますので、拭くだけできれいになります。

お手入れ簡単です。

エアコンの化粧カバーをDIYするのにかかる費用

エアコンの化粧カバーをDIYするのにかかる費用をお伝えします。

こちらにはドライバーやスリムダクトを切るノコギリ、脚立等は費用に含まれていません。

  • スリムダクト2セット:4,038円
  • スリムキャップ:768円
  • エアコン用パテ2個:194円
  • ウォールコーナー:443円

合計 5,443円(税込)

こちらの価格はAmazonの価格です。

送料が上乗せされているので、ホームセンターの方がもう少し安く購入できます。

ムリと思ったら専門業者に依頼しよう

エアコンの化粧カバーをDIYする難易度はそれほど高くないです。

しかし力作業なので、女性ひとりでは大変でしょう。

DIYの経験がなければ、1日で設置が終わらないかもしれません。

「ちょっと難しそう」「時間がない」と感じたら、ムリせず業者に頼んではいかがでしょうか?

不安を抱えながら強行して、怪我でもしたら大変です。

自分に合った方法で、エアコンの化粧カバーを設置しましょう。

配管が丸出しの状態から化粧カバーをつければ、見違えるほどすっきりしますよ。

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この記事を書いた人

某家電メーカーの開発職だったるーです。
ここでは配属されていたエアコンに関して解説していきます。
「メーカーの中の人」ならではのお話もできると思うので、ぜひお気軽にお問合せください!

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